Aさんは、値動きによっては買い増しや売り増しを行うことがあります。
こちらも、大きなトレンド時に起きやすいのですが、ポジション保有中に太い水平線をブレイクしたら、買い増しや売り増しをしていきます。
太い水平線をブレイクしたということは、強力なトレンドが発生している証なので、積極的に利益を狙っていきます。
買い増しや売り増しを行うときの注意点は、最初にエントリーした枚数よりも少なくすることです。
トレンドは時聞が経過するほど、その勢いが落ちる傾向があります。買い増しや売り増しを行った直後に大きな反転をして、結果的に利益がほとんどなくなってしまっては意味がないので、エントリーしたときの枚数の半分くらいを目安にすると、反転してしまった場合でもある程度の利益を確保することができます。
「この手法で勝つための秘訣は水平線を信じることです」
どんな手法でもその手法に使うツールを信用することが勝つためには必要だといいます。
信用できないと、迷いが生じ、エントリーのタイミングかずれたり、利食いや損切りも適切なタイミングで行えなくなりやすい。
Aさんは、テクニカル指標が信用できず、水平線は信用できたからこそ現在の手法を編み出すことができました。
水平線が信用できなければ、Aさんの手法を使っでも勝つことは難しいといいます。
「信用するためには、検証を行うのが一番です。だまされたと思って、水平線を引いて1ヵ月くらい放置してください。相場の大変動でもないかぎり数か月後のチャートには、要所要所で機能している水平線があるはずです」
管理人